EPAやDHAの含量を測定するために、酸を含むメタノールと脂質を反応させて、脂肪酸メチルに変換してから(メタノリシスと呼ぶ)、ガスクロマトグラフィーで分析、定量する。 凍結乾燥した細胞に10%塩化アセチルのメタノール溶液を加え、100℃で1時間、加熱する。
合成された脂肪酸メチルをヘキサンで抽出する。
窒素ガスを吹き付けながら加温し、溶媒であるヘキサンを揮発させ、脂肪酸メチルを濃縮する。
抽出、濃縮した脂肪酸メチルをガスクロマトグラフィーで分析する。
含まれている脂肪酸メチルの種類に応じて決ったピークが検出される。