本専攻生の受賞について
2024年 7月12日-18日にオーストラリアメルボルンにて開催されたアジア太洋州畜産学会議及びオーストラリア畜産学会の合同国際会議にて、耕地圏科学コース後藤研の学生2名(萩之内竹斗(D1)、Ouanh Phomvisith (D3))がポスター賞を受賞しました。
フィールドサイエンスの拠点
2024年 7月12日-18日にオーストラリアメルボルンにて開催されたアジア太洋州畜産学会議及びオーストラリア畜産学会の合同国際会議にて、耕地圏科学コース後藤研の学生2名(萩之内竹斗(D1)、Ouanh Phomvisith (D3))がポスター賞を受賞しました。
学位申請者 Applicant:
Huyền Thị Thanh Phạm
論文題目 Title:
tudies on reconstruction of a functional duckweed holobiont to reduce nutrient competition with microalgae for high-yield biomass production
(高収率バイオマス生産に向けたウキクサホロビオントの再構築に関する研究〜微細藻類との栄養競合の低減によるウキクサの成長促進)
日時:8/2(金)17:00~ 環境科学院C204-1(手前側)
Day Time: Aug. 2nd (Fri) 17:00
主査:森川 正章
Chief Examiner: Masaaki Morikawa
副査:福井 学、三輪 京子、堀 千明
Deputy Examiners: Manabu Fukui, Kyoko Miwa, Chiaki Hori
令和6年度9月修了予定者の修士論文発表会を下記のとおり行います。
日時:7月25日(木)14:00~15:10
場所:環境科学院 D201(オンライン発表あり) ※内部限定
学位申請者 Applicant:古巻 史穂 Shiho Furumaki
論文題目 Title:
目視手法と受動的音響手法を用いた知床半島周辺海域における海棲哺乳類の時空間分布の解明
(Spatial-temporal distribution of marine mammals around Shiretoko Peninsula using sighting survey and passive acoustic methods)
日時:7月18日(木)15:00〜 環境科学院D201
Day Time: 18th July (Thu) 15:00
主査:宮下 和士
Chief Examiner: Kazushi Miyashita
副査:仲岡 雅裕、南 憲吏、三谷 曜子(京都大学 野生動物研究センター)
Deputy Examiners: Masahiro Nakaoka, Kenji Minami, Yoko Miyani
学位申請者 Applicant:LI Jixiao
論文題目 Title:
Study on the impact of ploidy levels in shaping morphological and biochemical traits in haskap (Lonicera caerulea L. subsp. edulis )
(倍数性レベルがハスカップ(Lonicera caerulea L. subsp. edulis )の形態学的および生化学的形質に及ぼす影響に関する研究)
日時:7月19日(金)9:00〜 環境科学院D201
Day Time: 19th July (Fri) 9:00
主査:星野 洋一郎
Chief Examiner: Yoichiro Hoshino
副査:後藤 貴文、中村 剛、平田 聡之
Deputy Examiners: Gotoh Takafumi, Koh Nakamura, Toshiyuki Hirata
学位申請者 Applicant:ZHANG Mengwei
論文題目 Title:
Development of a system for evaluating Paeonia suffruticosa pollen viability using deep learning techniques(深層学習を用いたPaeonia suffruticosa の花粉稔性の評価システムの開発)
日時:7月19日(金)10:30〜 環境科学院D201
Day Time: 19th July (Fri) 10:30
主査:星野 洋一郎
Chief Examiner: Yoichiro Hoshino
副査:後藤 貴文、中村 剛
Deputy Examiners: Gotoh Takafumi, Koh Nakamura
学位申請者 Applicant:CARLSON Andrew Kalani
論文題目 Title:
Variability of macroalgal dissolved organic carbon dynamics: Insights for social-ecology beyond Blue Carbon(大型藻類由来の溶存有機炭素動態の変動性:ブルーカーボンを超える社会生態学的洞察)
日時:7月19日(金)15:00〜 環境科学院D201
Day Time: 19th July (Fri) 15:00
主査:工藤 勲
Chief Examiner: Isao Kudo
副査:高木 力、仲岡 雅裕、四ツ倉 典滋、芳村 毅、山下 洋平
Deputy Examiners: Tsutomu Takagi, Masahiro Nakaoka, Norishige Nakaoka, Takeshi Yoshimura, Yohei Yamashita
学位申請者 Applicant:Tanasap Nithimethachoke
論文題目 Title:
Studies on alkane degradation and its molecular mechanisms of
Geobacillus kaustophilus HTA426 isolated from the Mariana Trench
(マリアナ海溝から単離された Geobacillus kaustophilus HTA426の
アルカン分解とその分子機構に関する研究)
日時:5月10日(金)13:30〜14:30 ※オンライン
Day Time: 10th May (Fri) 13:30-14:30 ※Online
主査:森川正章
Chief Examiner: Masaaki Morikawa
副査:福井 学、三輪京子、堀 千明
Deputy Examiners: Manabu Fukui, Kyoko Miwa, Chiaki Hori
日時:9月2~4日(詳しい時間割は後日決定)
講師:高橋晃周 (国立極地研究所・生物圏研究グループ 教授)
実施場所・方法:D101で対面形式で実施(遠方の履修者にはZoomにて同時配信)
授業の目標:広範囲を自由に動き回る動物を調べるために、小型記録計(データロガー)を取り付けて動物の行動や周辺環境のデータを取得する「バイオロギング」手法が近年発達してきた。この授業では、バイオロギング手法の特徴と歴史的発展について概説し、この手法によって明らかになった様々な野生動物の行動・生理・生態について紹介する。また加速度記録計を実際に操作し、データを可視化する演習によって、この手法についての理解を深める。さらにバイオロギングを用いた調査によって発展してきた、極域の環境変動が生態系に及ぼす影響についての研究結果を概説する。
シラバス:https://syllabus01.academic.hokudai.ac.jp/Syllabi/Public/Syllabus/SylDetail.aspx?langMode=1
連絡先:先崎理之 msenzaki[at]ees.hokudai.ac.jp ※[at]->@
日時:2024年7月2日(火)-4日(木)
場所:苫小牧研究林(https://tomakexpforest.jimdofree.com/)
経費:¥8,000程度(宿泊2日と食事7食)+交通費(実費負担)
講義内容:北方森林生態系の森林動態についての最新のトピックを講義するとともに、樹木、植生、昆虫、環境DNAの実践的な調査研究を苫小牧研究林のフィールドにおいてに学びます。北海道の特色ある森林生態研究を体験できるプログラムです。
担当教員:中村誠宏、植竹淳、倉田正観(北方生物圏フィールド科学センター)
・ 受講者は4月25日(木)夕方までに、受講科目名、氏名、性別、所属専攻とコース、研究室、学年、学生番号、メールアドレス、携帯電話番号を、植竹淳(jun.uetake@fsc.hokudai.ac.jp)あてにメールで連絡してください。宿泊施設・設備の関係で人数を制限して実施する可能性があります。
・ 滞在中は施設の使用ルールおよび教員の指示に従ってください。
・ 学生教育研究災害傷害保険(https://www.hokudai.ac.jp/gakusei/campus-life/certificates/insurance.html)に必ず加入しておいてください。
・ 体調不良等で本講義を欠席する場合は連絡してください。
・ 本講義受講のために他の授業を欠席する場合は、事前に担当教員の了解を得ておいてください。
問い合わせ先:植竹淳
(メールアドレス: jun.uetake@fsc.hokudai.ac.jp)
実施期間:2024年6月から8月の間(現状、日帰り実習は6月上旬に行うことを想定)
日帰り実習を2-3回、その他にオンライン実習も実施する可能性あり
日帰り実習は連続した日付にならない可能性
日帰り実習場所:
北方生物圏フィールド科学センターの研究林(現状では苫小牧研究林を想定)
担当教員:揚妻直樹・岸田治ほか
内容:
本特論は集中講義形式で行われる。森林動物の生態に関する科学的な調査法を体験するとともに、それらの生態学的な背景に関する理論を学び、調査結果をまとめる一連の作業を通じて、理論・データ・解析・議論の関係など研究に関わる一連のプロセスについての理解を深めることを目標とする.
募集人数:10名(予定) 森林圏フィールド科学コース所属のM1を優先
受講希望者が多い場合は人数制限のため選抜を実施
受講申込方法:
受講希望者は4月12日までに下記フォームより申込むこと。
受講の可否の連絡:
上記フォームに入力したメールアドレス宛に4月19日までに受講可否を連絡する。
履修登録:
受講可の連絡を受けたら、履修登録確認期間中にウェブシステムから履修登録を行う。自分で履修登録しないと履修できません。
詳細スケジュール:実施時期が近付いたらELMS・moodle内にてアナウンス予定
問い合わせ先
揚妻直樹 agetsuma@fsc.hokudai.ac.jp
日程:2024年6月4日(火)〜6月7日(金)
場所・時間:北方生物圏フィールド科学センター中川研究林/天塩研究林
集合・解散および宿泊は中川研究林学生宿舎(中川郡中川町)
6/4 16:30集合、6/7 14:00解散予定
(最寄り駅:JR宗谷本線天塩中川駅 詳しくはこちらから→ https://www.hokudaiforest.jp/)
担当教員:高木健太郎、野村睦、福澤加里部、大平充
講義内容(予定)
北方林の土壌の生成プロセス、森林土壌の採取法、森林の炭素収支、森林の水質形成、森林河川における流量観測、森林と河川生態系
経費:¥8,650円(暫定額、滞在中の宿泊費・6/4夕食~6/昼食までの食費含む)
現地までの交通費は自己負担(公共交通機関使用のこと)
申込は、4月25日(木)までに、氏名(ふりがな)、性別、所属専攻とコース、学年、学生番号、メールアドレス、電話番号を下記まで連絡してください。
その他
申込・問い合わせ先:中川研究林 福澤加里部
(電話:01656-5-3216、メールアドレス:caribu@fsc.hokudai.ac.jp)
フィールド科学特別実習I.IIは、北方生物圏フィールド科学センターの施設や教員が開講するHokkaidoサマーインスティテュートや海外ラーニングサテライトなどの実習が対象になりますです。今年度は今のところ下記の科目が開講される予定です。
これらの科目に参加希望の方は次のように手続きしてください。
注意事項
担当教員の連絡先
仲岡雅裕:nakaoka@fsc.hokudai.ac.jp
長里千香子: nagasato@fsc.hokudai.ac.jp
四ツ倉典滋: yotsukur@fsc.hokudai.ac.jp
中路達郎: nakaji@fsc.hokudai.ac.jp
小林真:makoto@fsc.hokudai.ac.jp
星野洋一郎: hoshino@fsc.hokudai.ac.jp
芳村毅:yoshimura-t@fish.hokudai.ac.jp