動物生態学コース

2013年4月現在

卒業生・これまでの在籍者

小泉研PD
外山 雅大/Masahiro Toyama

フクロウ
木登りしながら、フクロウ達を追いかけてます。博士課程では『沖縄やんばるの森林で同所的に生息するコノハズク達がどのようにして共存しているか?』 を研究していました。北海道では『外来アライグマがフクロウなど樹洞営巣性鳥類に与える影響』や『農耕地、都市によって分断された森林をエゾフクロウ がどのように利用するか?』といったテーマに共同研究で取り組んでいます。

東研PD
高井 孝太郎/Kotaro TAKAI

北海道における外来両生類トノサマガエルの分布推移および在来種への影響評価
フィールドワークやDNA実験を用いて、北海道に侵入してきた(もしくは連行された) トノサマガエルの生態について研究しています。得られた知見は自然観察会を通して地域 の方々へフィードバックしています(もちろん論文を通しての発信も行っている最中です)。

野田研(学振PD)
深谷 肇一/Keiichi FUKAYA

日本太平洋沿岸のイワフジツボ類の個体群動態
磯に行けばどこにでもいるイワフジツボの被度が、時間的にどのように変動するかを 明らかにしています。野田研に蓄積された膨大なモニタリングデータを統計的にモデル 化する解析的なアプローチを主に行っています。

東研D3
椎名 佳の美/Kanomi SHIINA

小型樹洞の2次利用とニュウナイスズメの乗っとり行動
クマゲラに憧れ樹洞営巣性鳥類を観察しはじめ、今は日本で一番小さいキツツキ、コゲラを観ています。 穴を掘るキツツキの生態, 樹洞を利用する動物がつくるNest web, 樹洞営巣性鳥類の巣穴の獲得をめぐる諸問題、特に積極的に?巣を獲得する鳥-ニュウナイスズメ(乗っ取り) やゴジュウカラ(泥でリフォーム)などの行動に興味があります。

東研D3
朝香 友紀子/Yukiko ASAKA

熱帯広域分布アリ類の系統地理
ツムギアリ、アシナガキアリを用いて熱帯アジア地域の系統地理 に関する研究をしています。地域ごとにDNAの塩基配列を比べ ると、昔にアリの歩いて行った足跡を追うことができます。

東研M2
福原 るみ/Rumi FUKUHARA

オジロワシの営巣地周辺の植生解析
オジロワシの営巣地周辺の植生解析を行います。過去の営巣地と現在の営巣地の植生変化 の比較や餌場となる環境の解析を行います。

野田研M2
飯田 光穂/Mitsuho IIDA

三陸で発生した津波が岩礁潮間帯の生態系に与える影響の評価
2011年3月11日に発生した津波が岩礁生態系に与える影響を、長年野田研で調査している三陸海岸で調査しています。 フィールド以外では音楽とお酒とスポーツを愛するいい子です。

小泉研M2
朝日 健斗/Kento ASAHI

エゾフクロウのハビタット選択および分散行動メカニズムの解明
札幌近郊で生息するエゾフクロウの生息に必要な環境要因は何か?分散期の移動メカニズムとともに研究中です。 休日には車で鳥を見にでかけたり、まったり珈琲を飲んだりするのが好きです。山にも海にもよく出没してます。

小泉研M2
小林 章弥/Fumiya KOBAYASHI

移入アライグマが樹洞性鳥類に与える影響の評価
フィールド調査に憧れて北海道大学に入学し、念願かなって大学院でようやく出られることになりました。 修士課程では、木を登り樹洞の中をのぞくという調査を繰り返し、哺乳類や鳥類による樹洞利用パターン を明らかにしたいと考えています。

小泉研M2
田中 友樹/Tomoki TANAKA

オショロコマの昼夜における生活様式の違い
河川棲サケ科魚類は夜にどんな生活をしているのだろう?そんな疑問をもってはるばる北海道 までやってきました。そんなわけで今は、オショロコマの昼夜における行動様式の違いについ ての研究を行っています。

新岡研M2
笹口/


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札幌市北区北10条西5丁目
北海道大学大学院環境科学院・地球環境科学研究院
生物圏科学専攻 動物生態学コース