動物生態学コース

2011年4月現在

2010年度の卒業生・これまでの在籍者

東研PD
杉本 太郎/Taro SUGIMOTO

アムールヒョウとアムールトラの非侵襲的遺伝的試料(糞や毛)を用いた保全遺伝学的研究
冬季に採集された糞試料からDNAを抽出し、ヒョウやトラの個体群サイズや遺伝構造などを 明らかにしてます。

→京都大学に移動しました。

東研PD
野本 和宏/Kazuhiro NOMOTO

絶滅危惧種イトウの保全生態
自分の好きなフィールド(道東)で好きなイトウの研究がしたくて、大学院に進学して,好きなことばかりやり続けて、早7年。
研究スタイル:フィールドワーク命(『祝 年間>1000km踏破!!』)
今後の抱負:フィールドワークとデスクワークの両立。これからは過剰なフィールドワークを封印して、取りためたデータをまとめて、どんどん世の中に発信していきたいと思います。

東研M2
Catherine Appiah/

Effects of Meteorological Conditions on the Outbreak and the Dispersal of the Desert Locust Schistocerca gregaria
All the life cycle of the desert locust (S.gregaria) require ideal meteorological conditions to develop to the next stage. For example, egg development to nymph (hopper) is a function of temperature and soil moisture. Hopper development depends on temperature, precipitation, humidity, and wind speed. The objective of this research is to establish the close correlations between these meteorological factors, the outbreaks and the dispersal pattern of the S.gregaria.

→植物生態学コース、露崎研に進学しました。

東研M2
貞國 利夫/Toshio SADAKUN

ハシブトガラスとハシボソガラス間の繁殖成績について
珍しい鳥も好きですが、研究は身近な鳥に焦点を絞りたいと思い、カラスに決めました。学内 キャンパスをくまなく歩いて巣を探し、営巣の進行状況を日々観察中です。このテーマから最 終的には、カラスが引き起こす社会問題の改善に貢献していきたいと考えています。

東研M2
森原 なぎさ/Nagisa MORIHARA

ヒアリにおける性決定遺伝子の同定と機能解析
遺伝子操作から、有害なアリの防除をする研究をしています。

小泉研M2
臼井 平/Taira USUI

ウグイ属3種の基礎的生態
釣りが滅茶苦茶に好き→魚が好き→ちょっと調べてみるか!という感じで魚の研究を始めました。ウ グイは、私が釣りを始めた頃(3歳くらい)でも、気さくに(?)遊んでくれました(いわば、釣 りを教えてくれた魚)。そんな私的な思い入れで研究対象を選びました。しかし、ウグイ属はコイ科 では世界でも極めて珍しい遡河回遊性(海と川とを行き来する)をもった魚です。また、日本全国に 生息しており、資源量も豊富で、実に身近な魚であるにもかかわらず、その生態は意外なほど知られ ておりません。私は、ウグイ属の生態を明らかにし、遡河回遊魚の進化を解明することに貢献したい と考えてます。

野田研M2
田中 智之/Tomoyuki TANAKA


岩礁潮間帯の固着生物が、時間とともにどう入れ替わるか調べています。

野田研M2
二村 淳ノ介/Jyunnosuke FUTAMURA


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札幌市北区北10条西5丁目
北海道大学大学院環境科学院・地球環境科学研究院
生物圏科学専攻 動物生態学コース