北海道大学 大学院 環境科学院 生物圏科学専攻

フィールドサイエンスの拠点

植物生態学コース Course in Plant Ecology

主担当(低温科学研究所所属 助教 小野清美)

副担当(地球環境科学研究院所属 教授 相場慎一郎、准教授 工藤岳、助教 久保拓弥)

主担当の小野は、特に気温の季節変動や光環境の変化、積雪に対して、林床のクマイザサがどのような生理的応答を示すのかということ、また、生育環境に応じた、植物の窒素・炭素利用やストレス応答について、落葉樹・常緑樹を研究対象として、葉の老化や葉寿命という観点から研究を行っています。

また、小野は低温研の生物適応研究室に所属し、分子生物学コースの田中教授、伊藤助教、高林助教とともに、バイオトロンでの栽培実験や野外の植物からのサンプリングを行い、モデル実験植物や北方林樹木の環境ストレスに対する光合成系の応答に関して生理・生化学・分子生物学的解析を行っていますので、進学希望者はこちらのホームページもご覧ください。http://www.lowtem.hokudai.ac.jp/plantadapt/

副担当の地球環境科学研究院グループ(多様性生物学コース担当)の教員の研究内容については、多様性生物学コースをご覧ください。https://noah.ees.hokudai.ac.jp/biodiversity/index.html

冬季に積雪に覆われて、低温・強光状態から保護されていると考えられる。
環境を制御して栽培したミズナラ実生の葉の老化について、個体の窒素・炭素利用やストレス応答という関連から調べた。

北海道大学 大学院 環境科学院 / 地球環境科学研究院

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