生物圏科学専攻の教育理念
生物圏の機能を支える生物多様性の発展と維持のメカニズムを、分子・細胞レベルから群集・バイオームレベルに至る階層構造の間の相互関係を通して解明し、陸域(森林・草原・耕作地)及び水圏(河川・湖沼・海洋)における生態系の、自然・人為環境変化に対する応答と、生態系間の相互作用を理解する教育を行う。特に、フィールドの実地検証を介して総合的に把握することに重点をおく。
生態系が物理化学環境に及ぼすフィードバックに関する視野を持ち、環境の重要課題に取り組む基盤を養う。
フィールドサイエンスの拠点