北海道大学 大学院 環境科学院 生物圏科学専攻

フィールドサイエンスの拠点

生物圏科学特別講義Ⅱ [Special Lecture in Biosphere ScienceⅡ]のご案内

日時:9月2~4日(詳しい時間割は後日決定)

講師:高橋晃周 (国立極地研究所・生物圏研究グループ 教授)

実施場所・方法:D101で対面形式で実施(遠方の履修者にはZoomにて同時配信)
授業の目標:広範囲を自由に動き回る動物を調べるために、小型記録計(データロガー)を取り付けて動物の行動や周辺環境のデータを取得する「バイオロギング」手法が近年発達してきた。この授業では、バイオロギング手法の特徴と歴史的発展について概説し、この手法によって明らかになった様々な野生動物の行動・生理・生態について紹介する。また加速度記録計を実際に操作し、データを可視化する演習によって、この手法についての理解を深める。さらにバイオロギングを用いた調査によって発展してきた、極域の環境変動が生態系に及ぼす影響についての研究結果を概説する。

シラバス:https://syllabus01.academic.hokudai.ac.jp/Syllabi/Public/Syllabus/SylDetail.aspx?langMode=1

連絡先:先崎理之 msenzaki[at]ees.hokudai.ac.jp ※[at]->@

北海道大学 大学院 環境科学院 / 地球環境科学研究院

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