令和2年度修士論文題目
【9月修了】
<分子生物学コース>
・Alkane degradation by Geobacillus kaustophilus HTA426 isolated from the Mariana Trench(マリアナ海溝から単離されたGeobacillus kaustophilus HTA426によるアルカン分解) _ Nithimethachoke Tanasap
・ユーグレナの効率的生産に向けた微細藻類成長促進細菌の探索 _ 濱下 正邦
・Studies on low-boron tolerance by reduced function of AVP2;1, a proton-pyrophosphatase, in Arabidopsis thaliana(シロイヌナズナにおけるプロトンピロホスファターゼ機能低下によるホウ素欠乏耐性に関する研究)_ Onuh Amarachukwu Faith
<水圏生物学コース>
・シラス漁における漁業情報を用いた漁獲予測とそれに基づく操業計画の検討 _押山 大智
<動物生態学コース>
・Exaggerated male genitalia in the long clawed shrew (Sorex unguiculatus): inter- and intra-specific comparison of sexual and non-sexual traits(オオアシトガリネズミの長大なオス生殖器:性的・非性的形質の種間および種内比較)_ 李 瀟園
・The influence of the 2011 Tohoku Earthquake on species diversity of rocky intertidal sessile assemblages (岩礁潮間帯固着生物群集の種多様性に対する2011年東北地方太平洋沖地震の影響) _ 游 静如
【3月修了】
<分子生物学コース>
・シロイヌナズナRAPTOR1B遺伝子の変異によるホウ酸欠乏低感受性の機構に関する研究 _ 岩佐 尚樹
・シロイヌナズナにおけるeIF5A活性化酵素遺伝子DOHHの変異によるホウ素要求量減少機構の研究 _ 吉田 優佑
・食品工場における低炭素型ウキクサ生産システムの構築 _ 大貫 瞳
・石油精製工場試料からの界面活性剤産生細菌の探索 _ 森田 大介
・ 尾瀬ヶ原湿原のメチロトロフに関する培養依存及び培養非依存手法による研究 _ 宮寺 毅
・水圏環境から分離した新規硫酸還元細菌の特徴付け_ 高橋 彩加
・湖沼に生息する新規硫黄酸化細菌の探索および特徴づけ _ 神田 衛
<耕地圏科学コース>
・北海道の草地型酪農地域における酪農家バルク乳中の脂肪酸組成および揮発性成分の多様性 _ 石川 ふく
・ハスカップにおける高次倍数体系統の表現型解析およびその後代を用いた異数体バリエーションの作出 _ 鈴木 夢乃
<動物生態学コース>
・ニホンザリガニの体表に生息するヒルミミズ類の分子系統解析 _ 木村 哲平
・湧水および非湧水河川における寄生虫群集組成:宿主魚類およびベントス群集との比較 _ 中 正大
・Factors affecting the distribution of parasitic copepods, Salmincola spp. and their impacts on host salmonids(寄生性カイアシ類Salmincola属の分布規定要因と宿主への影響評価) _ 長谷川 稜太
・潮間帯固着生物群集における群集レジリエンスへの種の貢献度:岩礁高度、抵抗力、回復時間との関連性 _ 小松 江梨子
・A new framework to understand context dependence of two species population dynamics: a case study of rocky intertidal sessile assembly (2種系における個体群動態の環境依存性を理解する新しい枠組み:岩礁潮間帯固着生物群集についての事例研究) _ 姚 遠
<多様性生物学コース>
・The determinant factors and ecological significance of mast flowering in Veratrum album populations growing at different elevations(標高の異なるバイケイソウ集団における一斉開花パターンの決定要因とその生態学的意義)_伊藤 陽平
・Growth responses of four alpine herbaceous species to the variation in snowmelt time(雪解け時期に対する高山性草本植物4種の成長応答)_ 重枝 絢
・Establishment patterns of Eriophorum vaginatum L. tussocks in a post-mined peatland(泥炭採掘跡地におけるワタスゲ谷地坊主の定着様式)_梅村 昌宏
<生態遺伝学コース>
・Ecological studies of invasion and establishment of an exotic plant Polygonum aviculare subsp. depressum(外来植物ハイミチヤナギの侵入と定着に関わる生態学的研究)_宮本 実穂
・Reproductive ecology of a sex-changing dioecious herb, Arisaema peninsulae(性転換する雌雄異株植物コウライテンナンショウの繁殖生態)_高橋 空
・ミズタマショウジョウバエの遺伝子変異系統を用いた模様の機能に関する研究_丹伊田 拓磨
・ミズタマショウジョウバエ胸部における模様形成メカニズムの探索_矢野根 智広
・ゲノム編集を用いたミズタマショウジョウバエのメラニン合成経路遺伝子の機能解析_山本 渉
・Influence of the Quaternary environmental changes on spatial and population genetic structure of rodents occurring in the Japanese Archipelago (第四紀環境変動と日本産ネズミ類の遺伝的多様性の形成)_柳瀬 拓郎
・Genetic diversity of Ligidium isopods in Japan, based on mitochondrial and genomic DNA analysis (ミトコンドリア及びゲノムDNA解析に基づく日本産ヒメフナムシ類の遺伝的多様性)_張替 若菜
・Genetic structure and historical demography of the native terrestrial isopod genus Spherillo from the Japanese Archipelago (日本在来コシビロダンゴムシ類の遺伝的集団構造と集団形成史の解明)_吉川 愛梨
<海洋生物生産学コース>
・養殖ホタテガイの栄養塩排出が沿岸域の窒素循環に及ぼす影響_伊藤 暉
・オホーツク海北海道沿岸域における沈降粒子フラックスと地まきホタテガイの成長の関係_児玉 隆哉
・北日本におけるホタテガイ養殖施設近傍のpH低下の現状把握_森 亜弓美
・湿原起源の鉄の海洋への輸送プロセスの解明_加藤 寛己
・シロザケ稚魚の成長に及ぼす降海前後の摂餌状態と低水温の影響_及川 仁
・サクラマスの組換えインスリン様成長因子結合蛋白-2bの作製と機能解析_三浦 拓人
<水圏生物学コース>
・褐藻に特異的な分裂装置アクチンプレートの形成と機能に関する研究_青木 日向子
・ニジカジカの遺伝学的集団構造_中村 陽一
・臼尻沿岸域に出現する仔稚魚類に関する分類学的研究_東 大聖
・Trophic transfer of microplastics and associated chemical additives from crustacean prey to fish (捕食被食関係を通じたマイクロプラスチックと添加剤の餌生物から魚類への移行)_長谷川 貴章
・Investigating Harbor seal‘s (Phoca vitulina) visual cognition : How they use brightness and shape to discriminate in 3D objects?(ゼニガタアザラシ(Phoca vitulina) の視覚的物体認知:形状と明度を使ってどのように物体弁別しているのか?)_小川 萌日香
・ハビタットモデルを用いた北海道周辺海域におけるハクジラ類の生息域推定_重松 早紀
・秋期北海道沿岸海域におけるヒゲクジラ類の分布と海洋環境に関する研究_古巻 史穂
・オホーツク海における母川回帰中のサケ(Oncorhynchus keta)の遊泳行動に関する研究_立岡 樹
・福島県三春ダムにおける夏期の魚類分布と湖内環境の関係_上田 健太
・北海道南部海域における定置網内のブリ (Seriola quinqueradiata) の遊泳行動に関する研究_相馬 蓮
・仙台湾におけるイカナゴ(Ammodytes属)仔魚の分布特性の経年解析_笛木 亨
<森林圏フィールド科学コース>
・樹皮と葉リターの形質に着目した樹木の地表火に対する枯死リスク評価_坂井 真唯
・高分解能画像を用いた落葉広葉樹林の林冠における気象害の検出_津田 將寿
・エゾアカガエルの初期生活史における色彩変異_辻野 夢久
・マイクロサテライトDNAマーカーを利用したタヌキの性偏向分散の検討_関下 あずさ
・エゾシカの不在は樹木の生産性と多様性を低下させるか?:冷温帯落葉広葉樹二次林における長期実験による検証_林 和花奈
・外来植物の近隣個体認識:無性繁殖における種内相互作用_寺田 郁香
・Sapling species and genetic diversity alters the relationship between plant–herbivore interactions and ecosystem function(植物ー草食動物相互作用と生態系機能の関係に対する稚樹の種多様性・遺伝的多様性の影響)_棚田 愛美
・The transport of P in a mountain slope of conifer forest(針葉樹森林流域における水溶性リンの動態)_文 銘