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北海道大学 大学院地球環境科学研究院 環境生物科学部門 生態遺伝学分野 早川研究室 (Hayakawa Lab, Faculty of Environmental Earth Science, Hokkaido University)

野生動物 x 行動 x 生態 x 進化 x ゲノム


野生動物の行動・生態・進化をゲノム解析で研究しています

西島 明日香 Asuka NishijimaNEWS&FAQ

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  • 西島 明日香(にしじま あすか)
  • 北海道大学 大学院環境科学院 生物圏科学専攻 生態遺伝学コース 博士後期課程1年
  • 北海道大学DX博士人材フェローシップ学生
  • 研究手法:ゲノム科学、繁殖生理学
  • Eメール:asukaram.academic gmail.com
  • 学会・研究会等での発表】【学歴
  • 着床遅延とは受精卵が発生をとめ着床を遅らせる現象です。130種以上の哺乳類が、着床遅延により環境に合わせ交尾や出産のタイミングをコントロールしています。この着床遅延がどのようなメカニズムにより制御されているのか、限られた哺乳類の中でどのように進化してきたのかについて、全種で着床遅延が知られるクマ科を対象に調べています。

学会・研究会等での発表 [戻る]

  1. Asuka Nishijima, Yojiro Yanagawa, Naoya Matsumoto, Kyogo Hagino, Hideyuki Sakamoto, Takashi Hayakawa. Transcriptome changes of maternal immune system related to embryonic diapause in brown bears. The 17th International Symposium on Primatology and Wildlife Science. 2022 Mar 7-8; P-22. Poster. Kyoto University (Kyoto, JAPAN) and On-line. Not peer-reviewed.

  2. 尾畑翼, 西島明日香, 堀淑恵, 上遠岳彦. カメラトラップ法によるアライグマの行動の記録分析と、唾液DNAの分析. 日本哺乳類学会2021年度大会. 2021年8月28-31日; P-026. ポスター. オンライン. 査読なし.

  3. 西島明日香, 栁川洋二郎, 早川卓志. クマ類における着床遅延の分子メカニズム研究. 第65回プリマーテス研究会. 2021年3月6日; L-16. 口頭. オンラインとのハイブリッド (愛知県犬山市, 日本モンキーセンター). 査読なし.

  4. 西島明日香. ヒグマの繁殖段階による免疫系遺伝子発現の変化. ヒグマワークショップ. 2021年3月4日. 口頭. 北海道札幌市, 北海道大学. 査読なし.

  5. 西島明日香, 堀淑恵, 上遠岳彦. 東京都市緑地におけるアライグマ生息状況の変遷と唾液DNA採取法の検討. 日本哺乳類学会2019年度大会. 2019年9月15-18日; P-039. ポスター. 東京都文京区, 中央大学. 査読なし.

学歴 [戻る]

  • 千葉県立千葉東高等学校 卒業
  • 国際基督教大学 教養学部 卒業
2022年3月24日
北海道大学 大学院環境科学院 生物圏科学専攻 生態遺伝学コース 修士課程 修了

Master thesis: Transcriptome changes of maternal immune system related to embryonic diapause in brown bears
着床遅延に関連するヒグマ母体での免疫系トランスクリプトーム変化
2022年4月4日~現在
北海道大学 大学院環境科学院 生物圏科学専攻 生態遺伝学コース 博士後期課程

問い合わせ先(研究室代表者)

〒060-0810
北海道札幌市北区北10西5
北海道大学 環境科学院
早川卓志

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電話(直通) 011-706-4524