こんにちは、中村です（also known as あおぼう）。

先日、札幌の川でサクラマスを見てきましたので紹介したいと思います。
寿都町では４月に昨年の21倍の水揚げを記録し話題になった今年のサクラマスですが、札幌の川でも数多くの遡上が見られます。
しかも、普段はめったに見られないような巨大なサクラマスも沢山遡上していますので観察するには良い年かもしれません。

今回は、例として新川水系のとても小さな川へ遡上したサクラマスを紹介します。

 

産卵床は橋の下に作られていることが多いように感じました。礫がたまりやすいからでしょう。
サクラマスにとっては落ち着かないでしょうが人間にとっては観察しやすいです。
観察しに来る市民や写真をとっていく人が結構いました。

SWSP（札幌ワイルドサーモンプロジェクト）では「みんなでサケさがそ！」という市民参加型の調査を行っています。
私も先日、琴似発寒川のサクラマスの写真を提供しました。

大都市の改修された河川で懸命に命をつなぐサクラマスの姿を是非見に行ってください。