ウトナイ湖②

こんにちは。
M2になった渡辺です。

前回の投稿で3月末にはアップすると予告していましたが、体調不良等により投稿が遅くなってしまいました…。すみません。

さて、前回の予告の通りウトナイ湖ネタです。(今回はバイトはあまり関係ありません。)
3月20日にウトナイ湖まで行って、あるものを見てきました。
3月中~末頃のウトナイ湖といったら何があるか、察しが付く方もいるかと思うので、ここは勿体ぶらずいきなり写真で紹介しちゃいましょう。

僕がお見せしたかったのはこれです。

5

分かりにくいですが、マガンの塒立ちの様子です。

湖の氷の融け具合などの影響で、年によって多少前後するものの、ウトナイ湖では毎年これくらいの時季になると、本州で越冬したガンやハクチョウ、カモ類が渡りのためにウトナイ湖に多数やってきます。特にマガンは多い時で10万羽をカウントすることもあるそうです。

何年か前に秋の本州への渡りは見たことがありましたが、春の渡りはこれまでに見たことがなく、どうしても見たくて観察に行ってきました。

ということで、以下ガン・ハクチョウの塒立ち観察レポートです。

観察当日は朝3時には起床。鳥好きの同期と一緒に、車で約90分かけてウトナイ湖に向かいました。
ウトナイ湖に到着したのはちょうど5時。日の出時刻まで30分以上ありましたが、もう既に“彼ら”はお目覚めの様で、辺りはやや騒がしかったです。

DSC_2025

暗い中、カメラの感度をかなり上げて撮った写真。手前にハクチョウ、奥にガンが見えます。
(※フラッシュやライトの類は一切使用していません。)

5:30頃の様子。

5:30頃の様子。

少しずつ飛び始めました。

DSC_2065

 

DSC_2098

5:40頃。一斉に飛び始めました。

 

DSC_2141ズームにするとこんな感じ。すっごい数。

5:50頃。

5:50頃。

日の出とともに明るくなってくると、ハクチョウも飛び始めました。

 

ハクチョウとガンと朝日。

ハクチョウとガンと朝日。

お気に入りの一枚。贅沢過ぎですね。笑

 

DSC_2296

タイミングよく、頭上を飛ぶオオハクチョウを撮ることができました。美しい。。

6:10頃の様子。

6:10頃の様子。

まだ湖面に残っている個体がちらほら見えましたが、これでほとんどが飛び立ったようだったので、この日の観察はここで終了。
とても健康的な朝を過ごすことが出来ました。

ちなみに、この日のマガンのカウントは1万羽程度だったそうです。
その後数日かけてウトナイ湖のマガンたちの数は減少していき、みな北へ渡っていきました。

次に彼らに会えるのは秋。元気に過ごしてほしいですね。