まとめてお知らせ!

しばらくブログやお知らせを更新していなかったので、幾つかまとめて記しておきます。

 

1.哺乳類研究交流会の紹介論文

ポスドク・学生達が開催していた哺乳類研究交流会の紹介記事が哺乳類科学に掲載されました。哺乳類研究を志す若手のコミュニケーションをはかるのが目的です。詳細は論文ブログをご覧下さい。この交流会は今年も開催しており、これを切っ掛けに哺乳類学会でも自由集会を企画したようです。哺乳類研究者だけでなく寄生虫を研究してるポスドクなども参加しており、若者達が自発的に研究を進めていく姿をみるのは頼もしいですね。

池田敬, 内田健太, 渋谷未央, 大熊勳, 石橋悠樹, 嶌本樹, 片平浩孝.(2016) 「哺乳類研究交流会」の開催報告―学生のステップアップの場として―. 哺乳類科学, 56(1): 53-60.

 

2.フィールドトリップ

今年のフィールドトリップはお隣の野田研メンバーも参加してくれてとても楽しいものとなりました。今回は、ニホンザリガニに寄生(共生)するヒルミミズのサンプリングを中心に行いました。ヒルミミズ専門家や研究室訪問に来てくれた学部生、そして教官陣の子供達も参加する賑やかな旅行でした。今年は去年と違ってキャンプ、BBQ、温泉、海水浴、魚釣りなど、ほぼ娯楽で楽しめました。去年は結局調査ばっかりになってしまったからな。。。(^^;)

 

3.内田君の学会発表賞×2

これも完全に紹介し忘れていましたが、D2の内田君が3月の生態学会で英語口頭発表賞、9月の哺乳類学会で学生口頭発表賞を受賞しました。おめでとうございます & 審査員の方々ありがとうございます。

Uchida K., Suzuki K., Shimamoto T., Yanagawa H., Koizumi I. Do urban squirrels distinguish risk levels exposed by different  potential predators? 日本生態学会第63回大会,仙台国際センター,2016.3.22. 英語口頭発表 *Excellent Award

内田健太・嶌本樹・柳川久・小泉逸郎. 都市のエゾリスは捕食者の違いに応じて逃避距離を変えるか? 日本哺乳類学会2016年度大会、筑波大学2016.9.25 口頭発表 *学生口頭発表つくば賞

 

その他、空知川オショロコマ定期センサス、ヒルミミズ専門家訪問、EZOゼミ、サクラマス飼育実験、研究助成採択/不採用などいろいろありましたねぇ。。。いろいろあり過ぎてまとめる余裕もなく時間が過ぎ去ってしまいました。。。まぁ簡単にいうとキャパが追いついていませんね。科研申請が終わったら、HP更新も含めてゆっくりと研究室の体制を立て直したいなぁ。