群集生態学野田隆史研究室

大学院を志す方へ

おもに岩礁海岸の生物(海藻や底生動物など)を主な対象として、生物同士の関係(種間関係)、生物の個体数数や分布の空間変異や時間変動(個体群動態)、群集の特徴(種多様性や食物網構造)、などについての研究ができます。

どのような研究ができるのか

大学院では、通常の講義による授業(修士課程のみ)と学位(修士あるいは博士)論文作成のための研究を行います。研究室ではその他に、週一回のペースで、ゼミナール(各自の研究の計画や内容の発表や論文購読)と個人ミーティング(勉強や研究、論文執筆についてのマンツーマンのアドバイス)を行い、きめ細かい指導を心がけています。それ以外に適宜、輪読会なども行なっています。

入試前・合格後におすすめの勉強

入学後にスムーズに研究を行なうためには、生態学の基礎知識を身につけておくことが良いと思います。そのために教科書を1,2冊読んでおくと良いでしょう。

生態学の教科書の例
 ・群集生態学(宮下直・野田隆史 著)東大出版会
 ・動物生態学(嶋田正和・山村則男・粕谷英一・伊藤嘉昭 著)海游社

所在地

〒060-0810
札幌市北区北10条西5丁目
北海道大学 地球環境科学研究院
TEL:011-706-2241

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