我々は、生体内に存在する必須微量重金属と酵素を含めた蛋白質との結合の機構、およびその重金属結合蛋白質の生体における反応と役割に興味を抱き、主として、必須微量重金属の代謝と生理作用およびその毒性に関する研究を行なっています。
主要な研究テーマは、以下の4項目です。
環境汚染化学物質(内分泌撹乱因子を含む)の生体影響と影響評価法の構築
環境汚染化学物質(内分泌撹乱因子を含む)のバイオレメディエーションの構築
生体必須微量元素である銅および亜鉛の代謝と生体機能との関わり
重金属等により誘導生合成される重金属結合低分子量蛋白質メタロチオネインの重金属結合機構の解明