保全生態学

キーワード

絶滅、生息地の消失・分断化、地域個体群、遺伝的多様性、外来種、都市化

対象生物

(在来種)オショロコマ、アメマス、イトウ、トミヨ、エゾフクロウ、シマフクロウ、タンチョウ、エゾリス、ニホンザリガニ(外来種)カワマス、ニジマス、アライグマ、シグナルザリガニ

人間活動の増加にともない多くの野生生物が様々な影響を受けています。このような影響をきちんと評価し、生物多様性保全のための有効手段を提示することは、生態学の応用的課題のひとつです。本研究室では、分断化した生息地における生物集団の存続性や(こちらもご参照下さい)外来種の影響評価などを行っています。また、種内の遺伝的固有性などを調べ、優先的に保護すべき地域を特定しています。

外来アライグマと在来フクロウの樹洞をめぐる競争についてはこちらから(研究紹介)。

絶滅危惧種ニホンザリガニの高い地域固有性と歴史遺産としての重要性についてはこちらから(研究紹介)。