こんにちは。M2の山田です。
突然ですが、これ、なんだか分かりますか?
これね、魚(ウグイ)の鱗なんです。
普段なかなか魚の鱗をじっくり見ることは多くないと思いますが、顕微鏡で覗くと実はこんな風に見えるんです。
魚の鱗を見てどうするのか?年齢を調べるのに使うんです。
魚の年齢を推定するには幾つか方法がありますが、代表的な方法が鱗をこうして顕微鏡で見る方法。
中心から同心円状に輪が刻まれているのが見えますが、この輪は魚が成長して、鱗が大きくなるにつれて刻まれていく物です。
木の年輪と一緒ですね。ただ木と違って一年で一本ずつ刻まれる物ではありません。
だから推定は意外と難しいんですが…。
ちなみに気になって調べてみたところ、チョウザメで100歳程度の記録や、推定200歳以上の魚がアラスカの海で釣られたとの報道もあるようです。
また、シーラカンスの寿命は100年以上で、しかも年をとっても全く衰えない「不老」だ!なんていう調査報告もあったり。(本当かなあ?)
さてさて、このウグイ君は何歳なのでしょうか。
少なくとも100歳以下なのは確実ですね!
山田