最近急にブログを更新するようになったM1大槻です(たぶんそんなに長くは続かないです笑)。
修論発表会から数日、まだ2月中旬ですが、諸事情を勘案して早くも追いコンが行われました。
さらに、今年度いっぱいでご退職される、動物生態学コースの高田先生を演者に迎えEZOゼミが行われました。
小泉研の先輩諸氏も世話人となっているEZOゼミですが、今回で38回目を数えます。今回はいつにも増して北大内外から多く人が高田先生のお話を聞きに来られていました。これまた小泉研以外の方が大勢写っているため写真を載せられないのですが、今回は隣の部屋から椅子を持ってきて後ろの壁際に並べるほどの盛況でした。
数理生態学者である高田先生のお話には数式がたくさん出てきます。聞いているとなんだかすごい法則が明らかになったように聞こえますが、聴衆(特に教員陣)からは、「〇〇という仮定は野外で成り立つのか?」「その●●は生物学的に何を意味するのか?」など、鋭い質問が飛んできます。そして僕は何か分かったような、やっぱり分かってないような気分になるのでした(それってつまり分かってない・・・)。ただ、自分で例えばこの本のように理論的な背景がぎっしりと書かれたような本を初めて読んで訳が分からなかったころと比べれば、内容を追うことができるようになってはいると思うので、ちょっとは成長したのでしょう(と思いたい)。これからも要勉強ですね。
EZOゼミの後は、追いコン(兼EZOゼミの懇親会)です。
記念の寄せ書きなどの贈呈や、先輩方の面白い話などなど、賑やかな会になりました。そういえば何で小泉研に来ようと思ったんだっけ?他の人の志望動機も気になりますね~。まだ2月なので、追いコンといえどあまり寂しい感じはしませんでしたが、卒業式の頃にはどんな感じなんでしょうね~。新たに入ってくる人たちとの出会いにも期待が膨らみます。
そういえば、EZOゼミの世話人も、博士号を取得されたりポスドクとして多忙であったりするため、小泉研をはじめつながりのある研究室の学生たちに世代交代しようとしています。EZOゼミは過去のセミナーを見ても分かるように色んな演題があって、他分野の研究者の話を聴けるとても刺激的な機会です。まだまだ研究の世界の右も左もわかっていない状況ですが(笑)、周りの人たちと協力してこれからも盛り上げていきたいと思います!
おおつき(文字が多いので今度はもっと写真をたくさん載せたい)