こんにちは、修士二年の谷尾です。
ほぼ半年ぶりの投稿となってしまいましたが、今回は私が今真っ只中な就職活動のお話をしたいと思います。(半分自己分析みたいな感じになっちゃってるので面白くないです笑)
私は今エゾリスの生態について研究しているわけですが、今年に入ってより卒業を意識するようになり、
- ①今行っている研究を活かせる仕事ってあるのだろうか
- ②自分はどんな仕事がしたいのか、これからどんな人生を創っていきたいのか
- ③働くって何?
なんてことをいろいろと考えるようになりました。
3月にあった生態学会でも、生態学関係のキャリアパスについて考えるフォーラムがありました。生物系を専攻している人は私と同じように自分の専攻を活かした業界の少なさに悩んでいる人も少なくないのかなと感じました。(生態学会では他にもたくさん面白い発表がありました!自分が発表できなかったのが悔しいです。)
就職活動が始まり、様々な業界の説明会に参加しました。
結論として、①については建設コンサルタント、学芸員など、他にもいくつかの職種で野生動物の調査技術や生物の知識を活かせる仕事はありました。ただそういった専門を活かした職種の募集枠は狭そうでした。
しかし②のところで、自分が将来どういう風に自然と関わっていきたいのか、自分の人間性や考え方が一番活かせる環境とは何かを考えたときに、(まだしっかりとまとまっていないですが)直接自然と触れ合ったりする部分ではなく、もっと上流部分で開発などを行っている人たちの自然に対する考え方を変えていきたいと思うようになりました。
ということで、今そういった街づくりや開発に関わる仕事をメインに就職活動中です(全く内定が取れる気配はないですが)。③については働いてから結論をだします。笑
よく逸郎さんから自分の将来についてもっと具体的に考えたらとおっしゃっていただいていたのですが、自分の中の具体性が足りないことを毎日痛感しています。
ここまで面白くない内容で字ばっかりでしたので、最後に春の写真をのせて終わります。気温の変化が激しい季節ですので皆さまお身体に気を付けてお過ごしください。