こんばんは。M2の大久保です。
10月は鮭鱒の産卵シーズン最盛期!
ということで各地に行って来たので紹介いたします。
まずは、10月初め、北大の実験施設である洞爺臨湖実験所に
サクラマスの人口受精に行って来ました。
洞爺湖のサクラマスはコンディションが素晴らしいです。
雌から卵、雄から精子を採取し、
このように羽箒を使ってかき混ぜます。
かき混ぜ終わった後は、水を投入し、
このように一時間静置し、孵化水槽に移して孵化を待ちます。
今回の人工授精で生まれたサクラマス達は来年以降の飼育実験に使う予定です。
元気に生まれて来いよ~。
お次は、10月下旬、他研究室の千歳川シロザケサンプリングに同行してまいりました。
千歳川に遡上したシロザケ達。写真の黒い魚達は全部シロザケです。
ものすごい数でした。
千歳川インディアン水車におけるサケ捕獲の様子
雄のシロザケ。立派でした!
10月は立派なサクラマス、シロザケに触れる機会が多々有り、
とても充実していました。
11月は修士研究の追い込みに向けてがんばっていきます。
※これらの作業、サンプリングは関係各機関および北海道の許可を得て行っています。
おまけ
北海道区水産研究所千歳さけます事業所にて展示中のベニザケ
大久保