こんばんは,渥美です。
暑いお盆を避けていたら 今頃の里帰りとなりました。
まずは,フィールドワークで得た(?)体力(?)を使って日帰り登山に挑戦!
空木岳(うつぎだけ)と呼びます。とても美しい名前ですよね。
中央アルプス 長野県南部にある,標高2,864mの山です。
苔や地衣類が多い 優しい雰囲気です。素晴らしい山でした!
実家では,大学に入るまで植物を育てていました。
今は完全に母と祖母にお願いしています…笑
育てていたのは主に ランとモウセンゴケです。
写真は トウカイコモウセンゴケ。
モウセンゴケとコモウセンゴケの雑種が
新たな種になったと考えられていました。
交雑からの新種誕生は 植物では一般的ですし,
動物・昆虫でも多く見られることが明らかになりつつあります。
..話はそれましたが,実は名古屋の東側は
湧き水湿地が多いために 食虫植物が多く見られます。
東海地方にはランも多く生えています。
個人的に好きなのは,木や石の上に生える “着生ラン”!
木から栄養を奪っているわけではありません。
ただ場所を借りているだけです。
着生ランは空気が湿った所を好むので,
温帯地方の街中にはまず生えません。
北海道にもいません…(´;ω;`)
しかし 上の写真の木にびっしり生えたランは,
ある田舎町の軒先のこの木だけに生えています。ほんと不思議です。
というわけで,クルマ?トヨタ?な工業地帯・愛知ですが,
おもしろい自然も結構あるんですよ!
そして札幌に帰ってくると既に初冬の趣き…ひえっ…
渥美(D1)