調査で会った魚

こんにちは。D2の中村です。

 

今年度から小泉研究室に移ってきました。よろしくお願いします。もう年末でございますが、今回の記事が初投稿です。さて、何を書こうかと思いましたが、今年の調査で捕れた(変わった?)魚たちを紹介したいと思います。

 

一人目 ニジマス 餌食べれてるの?

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下あごが半分無いです。奇形なのか怪我をしたのか、はたまた釣られて変形してしまったのか。かわいそうですが、意外と元気だったので安心しました。ちなみにこの川にはヤマメもいまして、ここまでではないですが下あごが短いものが捕れたことがあります。二つの種で同じ症状、気になりますね。

 

二人目 抱卵ヤマメ

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これは守田君の調査を手伝っていたときに捕れたメスのヤマメです。北海道ではかなりレアなメスのヤマメ。私も野生のものを間近に見たのは生まれて初めてでかなり感動して大声で「ワァー!」と叫んでしました。そのレアさを知らなかった守田くんには冷たい目で見られてしまいましたが、のちに彼にも理解していただけたようです。この川は比較的小さくて途中に滝があるのですが、滝よりも下流で捕れる魚のほとんどがアメマスとアユで、ヤマメの数はおそらく10匹ほど。降海型のサクラマスもほとんど見られませんでした(メスが一匹だけ)。絶滅しないか少し心配になりましたが、帰りにヤマメペアの産卵行動が見れて安心しました。

 

三人目 ハナカジカ

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私が調査する河川にはフクドジョウやハナカジカが沢山いて、かなり見慣れてしまって今では感動はほとんどないのですが、この方を見たときは本当にびっくりしました。大きさもさることながら、はち切れんばかりに膨らんだ立派なおなかには畏敬の念すら抱きかけました。

 

短いですが今回はこの恵比寿カジカでお別れです。

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みなさま、良いお年を!