西岡公園さかな組

こんにちは、中村です。

先日、ふくぼうこと福井くんと一緒に西岡公園に行き子供たちと魚の調査をしてきました。

ラジオ体操をする翔君

ラジオ体操をする翔君 調査の前のラジオ体操は欠かせない!身体を温めて怪我の防止に努めます。

施設には公園で捕れた生き物が展示されていました。

大きなクサガメ。ペットとして飼われていたものが逃がされたのでしょう。

大きなクサガメ。ペットとして飼われていたものが逃げたのでしょうか。自分も昔クサガメを飼っていた頃、日光浴をさせるためクサガメをプラケースにいれて外においてたら逃げられたことがあります。その時は無事見つかりましたがペットを飼うときは注意が必要ですね。

北大の先生の研究も紹介されていました

岸田先生の研究も紹介されていました。となりの水槽には天敵のいない状態で飼われたエゾアカガエルのオタマジャクシがいます。

西岡公園ではさかな組やヤンマ組なるものがあってそれぞれ魚類やトンボについての調査をやっているようですが、この日は魚組の調査日。

近くの大漁川(月寒川)へ行き、たも網で魚を捕ります。

水深、水温、流速などの環境測定のあとは、、、

水深、水温、流速などの環境も測ります。

ここの石の影にいるはず!

ここにいるかな?

スジエビやコオニヤンマのヤゴなどもたくさん捕れましたがフクドジョウ、クロダハゼ類、トミヨ属淡水型、エゾウグイなどの魚類も捕れました。

詳しくは西岡公園のページで

大きさや数などを記録したあとは施設に持ち帰りスケッチです。みんな特徴をとらえて上手にスケッチをしていました。

スケッチをした魚について職員の山口さんが丁寧に解説をしていました。このような活動で子供たちはどんどん生物に詳しくなるんだろうなと実感しました。西岡公園のさかな組おすすめです。

最後に時間を少しいただいて翔くんと月寒川とお魚について話をしました。

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西岡公園を流れる月寒川は、河畔林があり良い雰囲気ですが下流の方はコンクリートで護岸され一直線の部分や、魚道のない堰もあります。そこで川の途中に壁(ダム)があると海に行った魚が戻れなくなったり、コンクリートで作った真っ直ぐな川だと魚がすみづらくなるというお話をしました。人間と魚が共存できる川づくりを進めていきたいですね。