研究をもっと身近に

エルニーニョの影響を受けてか、今年の北海道は暖冬です。雪も例年よりも少なく、ちょっと寂しいです。そういえば、昨年はキャンパス内あちこちに見られた野ネズミの足跡、今年は殆ど見かけません。なぜだろう?

D1の内田です。
今日は、科学雑誌についてです。自分も先日初の論文が掲載され、以前にまして色々な雑誌をパラパラと見るようになりました。各雑誌の傾向や歴史を見ながら、『自分の研究はどこの雑誌が好きそうか、ここなら何とか乗せられそうだ!』なんて考えるのが楽しいです。魅力的な雑誌がたくさんある一方で、たくさんあるが故に各雑誌もしのぎを削って読者の注目を集めなくてはいけないです。そんな、様々な雑誌の工夫や頑張りを見るのも、最近の楽しみの一つとなっています。

今日は、自分が見ている雑誌の中から以下のものをちょっと紹介。

まずは、Journal of Animal Ecology

JAE2

自分は、Ecologyよりこっちの方が好きです。本雑誌のサイトを見ていると、「Blog」があることに気がつきます。見てみると、長い記事から短いもの、写真を使ったり、レビューしたり論文を紹介したりと面白いです。ご飯を食べながらパラパラと。

JAE

あれ、誰かの研究に関係しそうな記事が…

 

自分の論文の投稿先、Journal of Zoology

JZ

結構前から好きで定期的に見ています。この雑誌もBlogがあります…が、自分はあまり見ていませんww それよりも、この雑誌にはPodcastがあるんです!自分は、Podcastで色々と聞くのがすきなので、見つけたときには嬉しかったです。登下校の15分が楽しくなります。面白い論文をpick upしてラジオパーソナリティが著者に質問をしながら論文を紹介する形式です。これが面白いので必聴。
(NatureもPodcastあります。そっちの方が音質はいいwww)

また、各の論文のページにはツイッターや顔本のリンクがあるので、論文を皆が拡散してくれます、ありがたや。

 

そのうち出したい、Biological Conservation

トップページには、様々なウィンドウがあります。例えば、『Monthly Editors’ Choice』、『Most Downloaded Article』、『Media Cover』、『Editors’ choice』など。これだと空き時間に面白そうな記事を見つけやすいですよね。

 

とまあ、こんな感じに。
論文の楽しみ方は色々あります。PDFとしてだけでなく、昼休憩、登校中、トイレで気張っている時。今回紹介した雑誌のツールを使って、世の中の研究を楽しんでみるのもいいですよね。

 

うち