実験室とは

M2の大磯です。
久しぶりに更新します。
最近はフィールドには全く出ず、屋内作業の毎日です。
恐らく1日の半分は実験室にこもっているのではないかと。
そんな大磯の個人部屋となりつつある実験室を紹介したいと思います。
まず、机の上から..
汚いのではない、物が多いのです

汚いのではない、物が多いのです

よくほかの研究室の方から汚いとの声が..
まあ..物が多いので..(言い訳)
続いてエース・遠心機!
3台あるうちの一番人気です

3台あるうちの一番人気です

DNAを抽出するときも、増幅するときも、使わない人はいないと言われる
実験室のエースです。これがないと仕事になりません。何もできません。

なので大事に使ってあげてください。ちなみに私は愛でています。
そしてサーマルサイクラー!
結構作動中はうるさいです

結構作動中はうるさいです

PCR反応を行う際に使用します。温度を上げたり下げたりしてDNAを増幅してくれます。
彼も研究室にいなくてはならない存在です。そして非常に高価です。
彼も大切に扱う必要があります。
そんな彼らを用いて、フィールドで取ってきた生物のごくわずかな肉片はようやくデータになります。
そのサンプルは、今までよりも高く、美しい波形を描いた..

そのサンプルは、今までよりも高く、美しい波形を描いた..

ちなみに機嫌を損ねるとこんな結果になります。。
データを出すためになぜこれが失敗したのか突き詰めるのが実験な気がします

データを出すためになぜこれが失敗したのか突き詰めることが実験な気がします

かなり時間と根気は必要ですが、グラフや図として結果になると達成感はありますね。
しかし誰かフィールドでそのまま生物からDNAデータを読み込んでくれる装置を開発してくれないものだろうか。。
そうすれば実験せずにデータが得られるのだが。