もう一週間ほど経ってしまいましたが、去る4月25日に小泉研シニアメンバー総出で市民向けサイエンストークを開催しました。
当日までドキドキでしたが、ふたを開けてびっくり。みんなしゃべりがうまい！聴衆の笑い声が絶えない、楽しい発表会となりました。
子どもから大人まで幅広い参加があり(参加者は70名ほどになったそうです)、質問の飛び交う、熱気に溢れたあっという間の2時間だったように思います。
修士・博士課程では、どんどん自分のデータを取って、論文書いて…というのはやって当然の義務なのですが、同時に、アウトプットの訓練をすることも非常に重要だと思います。どういう話がウケるのか、どう話せばどの年齢層にうまく伝えれるのか、学会発表とはまたひと味違う経験値を積んでおくことも、大学院で身につけるべきスキルなのではないだろーか、と個人的にはそう考えています。
(例えば、苦労して「はかせ」になったのに、良い研究成果も出せたのに、トークがショボかったらかっこわるいな。と思うのです。自分の研究について話したときに子どもの一人や二人を夢中にさせられないだなんて、くやしいじゃないか。と)
HK
