こんにちは!D1の福井です。
7月3日から13日まで大磯君(M2)と渡辺君(M1)にも手伝ってもらって、富良野でカワマスとアメマスの調査に行ってきました。晴天続きで暑い中、ご苦労様でした!
花粉を沢山つけた雑草をかき分けながらの作業も多くて、汗と鼻水を垂らしながら、いい感じに泥臭いフィールドワークができました。
富良野では外来種であるカワマスが在来種のアメマスと頻繁に交雑が生じています。この調査では、昨年の親魚がどれくらい子供を残したのか?個体識別した個体がどのくらい成長しているのか?を調べるために、電気ショッカーでひたすら魚を捕獲して測定やDNA採集を行いました。またそれ以外にも個体識別した個体は写真も記録しているので、その成長過程を写真で追っていくのはとても楽しいです!僕がM1の時に捕まえた0歳魚がもう2歳に成長していると思うととても愛着が湧いてしまいます。「お前、こんなに大きくなったのか!」って。
電気ショッカーを使った調査は支流で行いましたが、流量の多い本流では電気ショッカーによる捕獲も困難だったので、釣獲による調査も行いました。釣りで捕まえた魚は、これはこれで電気ショッカーで捕まえた魚とは違う感情が生まれて、やっぱりサケ科魚類はいいな!って思いました(#^.^#)。
南富良野オショロコマ調査から続いてやっとカワマス・アメマス調査が終わりましたが、来週もまた南富良野に行ってきます!調査三昧で目が回りそうですが、貴重なデータをしっかりとってきます。
福井