とりあえず主要な研究対象のみ。随時更新していきます。
オショロコマ、Salvelinus malma、Dolly Varden
青やオレンジの下地に赤い斑点。渓流の宝石とも言われる非常に綺麗な魚です。たまたま研究をはじめた魚ですが、やはり今は一番愛着があります。個体ごとに色や模様が全然異なるのが面白いです。
アメマス(エゾイワナ)、Salvelinus leucomaenis、white-spotted charr
名前のとおり白い斑点が特徴です。小さい頃は可愛いですが海に降りて巨大化すると非常に精悍になります。本州でイワナといえば獰猛で狡猾といったイメージですが、北海道ではボーっとしていてどことなく間抜けな感じです(=愛嬌がある)。
シジュウカラ、Parus minor、Japanese tit
世界で最も生態研究が進んでいる野鳥 Great tit (Parus minor) の姉妹種です(ちょっと前までは亜種だった)。巣箱をかけた時に最もよく利用した鳥だったので研究対象になりました。街中でも見られる鳥ですがよく見ると背中の緑がかった色合いが実に綺麗です。
エゾリス、Sciurus vulgaris orientis、Eurasian red squirrel
まぁみんなから愛される可愛い生き物ですね。調査中に森の中で見ることは少ないですが、逆に、帯広や札幌近郊の公園などでよく見られます。北大構内にもいますよ。なぜこんな街中に沢山いるのか?このシンプルな疑問が当面の課題です。