新年度になりメンバーが入れ替わりました(詳細はこちら)。正直今年はスゴイです!
何といっても、過去最大、総勢17名!
教員1名+ポスドク2名+博士8名+修士5名+研究生1名です。
しかもポスドク2名をはじめ留学生が5名。カナダ、アメリカ、中国、スウェーデン、香港(学位はイギリス)とかなり多様になっています。
ポスドク達は半年のみの滞在ですが、2人とも非常に優秀で人柄も良いので学生達にとってかなりのモデルになると思います。この限られた期間に出来るだけ多くのことを吸収して欲しいです。
あと、博士8人というのもヤバいですねぇ。。。卒業可能年次が5名いるのですが何人卒業できるだろう。。。(^^;)
研究室は活気づいて喜ばしいことですが、私ひとりがみるには完全にキャパオーバーになってしまいました。お金のやりくりも大変です。
なので、今後いろいろと方針変更していくことになります。
主要な点としては、
1.新規メンバーは最小限にする
来年度は修士学生1−2名しかとりません。博士もよっぽどのことがないと難しいです。ただし、ポスドクは独力で研究できる(はずな)ので特に規制はありません。
2.研究テーマ、対象を限定する
これまでは多くの研究テーマ、分類群を扱ってきましたがこれからは幾つかのコアプロジェクトに絞ります。魚類を用いた進化生態、個体群生態、行動生態、集団ゲノミクスを基本とします。あとは、河川生態学全般(特に攪乱の影響と湧水の役割)。この他、寄生虫、ザリガニ、表現型多型を示す昆虫も扱いますが、これらは要相談です。
哺乳類、鳥類はしばらくお休みします。
3.英語でのセミナーの割合を高める
今までも博士以上は英語でセミナーを行ってもらっていましたが、修士学生にも英語で発表してもらうことが多くなると思います。最初はかなり大変だと思いますが頑張ってください。1つのセミナーで最低1質問はするようにしてください。
この他、「院生・ポスドク希望者へ」のページも参考にしてください。
新たに当研究室を志望する学生達にとっては、いろいろと制限が増えてかなり厳しいと思います。ご容赦下さい。
今年度もよろしくお願いします。