2013年3月まで当研究室でポスドクをしていた外山君の論文がCanadian Journal of Zoologyにアクセプトされました。沖縄やんばるの森の近縁フクロウ2種(リュウキュウコノハズクとオオコノハズク)の繁殖時期とヘビによる捕食圧の関係性を調べたものです。
先日の油田君の論文は投稿してから丸二年でしたが、こちらはもっと。。。(^^;) でもフクロウのフィールドワークに関してはピカイチの外山君の渾身のデータが論文になるのは素晴らしいことです。5年間で両種合わせて200つがい以上の繁殖データをとっています。
Toyama M., Kotaka N. and Koizumi I. (2015) Breeding timing and nest predation rate of sympatric scops owls with different dietary niche breadth. Canadian Journal of Zoology, 93, 841-847