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■コ−スの概要地球上には現在、実に多くの生き物が暮らしています。これは生物がおよそ38億年の歳月をかけて、様々な地球環境の変化に適応してきたからです。特に、光、温度、水分、大気組成、栄養素などは、環境要因として、生物の生育に大きな影響を与えます。その一方で、生物が存在するおかげで、自然生態系や、物質資源の循環は、安定に保たれているのです。つまり、生物の営みそのものが、地球環境を健全に保つ重要な形成要因であり、その基盤を支えているのが、生物と環境との複雑な相互作用なのです。本コ−スでは、環境生物や、モデル生物全般を研究対象にして、環境条件が生物の活動に与える影響や、環境変動に対する生物の適応機構を理解することを目的としています。得られた研究成果をもとに、悪化しつつある地球環境のモニタリングや、修復改善に貢献するバイオテクノロジ−技術の開発を目指した、研究教育活動を推進しています。
■担当教員本コ−スは、地球環境科学研究院と低温科学研究所に所属する教官で構成しています。
入試手続きの際、いずれかの先生を指定して、志望する研究室に配属となります。 ■地球環境科学研究院 環境生物科学部門 環境分子生物学分野 ■理学部 生物科学科 (生物学)
■低温科学研究所 生物環境部門 微生物生態学分野
■低温科学研究所 生物環境部門 冬眠代謝生理発達分野
■低温科学研究所 生物環境部門 生物適応分野
■低温科学研究所 生物環境部門 生物分子機構分野
”研究室HP"をクリックすると、各先生の研究内容がご覧になれます。
■問い合わせ
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■入試について 本学院では8月下旬と2月 下旬に実施する年2回の一 般入試と推薦入試を行っ ています。 詳しい日程や応募方法につ いてはこちらをご覧くださ い。 ■学院説明会について 入試に先立ち全国の主要な 都市で学院の説明会を行っ ています。こちらで日程を 確認した上で、ぜひご来場 ください。 ■English site To watch the ENG site, please click here. |