大学院生の船川寛矢さん(修士課程)と三輪のReview(総説)がFrontiers in Plant Science誌に受理されました。

植物の必須元素のひとつであるホウ素は、植物の細胞壁ペクチン質多糖ラムノガラクツロナンIIを架橋することが生理機能であると知られています。今回の総説では、複雑な多糖であるラムノガラクツロナンIIの合成経路とそのホウ酸架橋の形成機構について最新の知見をまとめました。
Funakawa H., Miwa K.”Synthesis of borate cross-linked rhamnogalacturonan II”

http://journal.frontiersin.org/article/10.3389/fpls.2015.00223/abstract