HIGASHI LAB. News

2011-04

テングザルの反芻行動を発見


松田さん(現,霊長類研究所・学振PD)等の研究チームが発表した テングザルの反芻行動に関する研究成果がバイオロジーレターズに掲載 されたことが京都大学HP(2011年4月)で紹介されました。

外部リンク↓ 
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja
http://news.sciencemag.org/sciencenow/2011/03/video-monkeys-chew-the-cud.html
http://www.newscientist.com/article/dn20306-zoologger-the-only-primate-that-eats-its-dinner-twice.html
http://news.discovery.com/animals/barfing-monkey-digestion-110329.html

2011-03

坂本さん、日本生態学会でポスター賞受賞(外来種)


アルゼンチンアリの密度は原産地では低かった!コロニー構造との相関について
坂本洋典(北大).砂村栄力(東大),西末浩司(東大),東正剛 (北大)

2009-12

堀川さん。クマムシのゲノム解読に貢献


クマムシのゲノム解読=固有遺伝子多数、乾燥耐性解明へ-東大など
乾燥や高温、強い放射線などの極限環境に耐えられる微小な動物「クマムシ」の全遺伝情報(ゲノム)を、 東京大と慶応大、国立遺伝学研究所、情報学研究所の研究チームが世界で初めて解読した。乾燥して生命活動が 停止した「乾眠」状態が数年以上続いても、水分さえあれば復活するメカニズムの解明が期待される。        

解読対象は、堀川大樹米航空宇宙局(NASA)研究員が、札幌市内の路上の乾燥したコケから採取した 「ヨコヅナクマムシ」(体長0.3ミリ)。クマムシはこれまで飼育が難しかったが、ヨコヅナクマムシは、 寒天培地の上でクロレラを餌として与え、交尾なしの単為(たんい)生殖で産卵させ、増やすことができた。 約2万5000匹からDNAを抽出して分析した結果、ゲノムのサイズは約6000万塩基対、遺伝子は 約1万5000個と推定。このうち約1万2000個が、ほかの動物にはない固有の遺伝子だった。   

【引用:時事通信】
www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009121000048(2011年4月リンク切れ)

2009-01

東正剛先生還暦


東先生がめでたく還暦を迎えられました。下記日程で、東先生の還暦祝を祝う会が開かれました。
赤いちゃんちゃんこ、ならぬTシャツを着た東先生のたわし踊りは見事でした。         
日時:2009年1月24日(土曜日) 18時から         
場所:北海道大学大学院地球環境科学研究院 講堂(http:// www.ees.hokudai.ac.jp/top/access.html)

      
2008-09

北野さん、日本鳥学会ポスター賞


2007-09

椎名さん、日本鳥学会ポスター賞


2006-05

堀川大樹氏、国際学会ポスター賞受賞!


この度、堀川大樹氏がアメリカのワシントンにて開催された国際学会(Astrobiology Science Conference 2006)で 見事ポスター賞に選ばれました。60名の候補者の中から激戦を勝ち抜いての受賞です。おめでとうございます! NASAのホームページにその内容の記事が掲載されています。堀川氏は「クマムシの極限環境における耐性」について 研究をされており、国内外問わずさまざまな学会に精力的に参加されており、最近めきめきと研究者としての頭角を 現してきています。今後の研究にも大いに期待したい所です。

2005-08

江戸謙顕博士、「しれとこ賞」を受賞!


現文化庁技官の江戸謙顕博士が第二回しれとこ賞に見事選ばれました。イトウの保全生態学研究を続けながら、 イトウ保護の社会活動を積極的に行ってきた功績が高く評価されました。本人には記念品と副賞に100万円が送 られるそうです。お金は大事に使ってくださいね。また、8月28日読売新聞朝刊「顔」に江戸氏の受賞に関する記事 が載っています。ちなみに2004年の第1回は、オジロワシオオワシの研究と保護活動両面で活躍されている白木彩子 博士(地球環境科学研究院博士研究員)でした。 「しれとこ賞」受賞の詳細は、こちらに。