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Event : 講座ゼミ 2018-6-15
投稿者 : ecogene 投稿日時: 2018-06-21 12:10:13 (239 ヒット)
越川研B4の矢野根です。
15日の講座ゼミで以下の論文をご紹介します。

“Taxon-restricted genes at the origin of a novel trait allowing access to a new environment”
M. Emília Santos, Augustin Le Bouquin, Antonin J. J. Crumière and Abderrahman Khila
Science 358 (6361), 386-390.
DOI: 10.1126/science.aan2748

要約
 植物の花、昆虫の翅といった進化的イノベーションとされる形質は、生物に新たなニッチへの適応を可能にします。これらのイノベーションの進化の背景には、既存の発生プログラムの転用や分類群特有遺伝子の獲得があるとされています。前者の具体例を示す研究結果は数多い一方、後者の具体例を示した研究はあまりありません。
 本研究はあるアメンボの属特有のfanと呼ばれる形質を対象とし、それを生み出す分類群特有な遺伝子と、fanがどのように新しいニッチへの適応をもたらしているのかを明らかにしています。

以上になります。よろしくお願いいたします。

鈴木研B4の吉川です。
6/15の講座ゼミでは、以下の論文をご紹介致します。

Phylogeography of Semiterrestrial Isopod, *Tylos granuliferus*, on East
Asian Coasts
Miyuki Niikura, Masanao Honda and Kensuke Yahata
Zoological Science, 32(1):105-113.

沿岸生物は、集団を一次元的に捉えられる点や分散ルートが限られているといった点から、その遺伝的な集団構造を調べる上で系統学的・生態学的・地理的要因を比較しやすいということが知られています。
この研究では、沿岸生物であり、また日本在来のダンゴムシの一種であるハマダンゴムシ(*Tylos granuliferus*
)を対象として、日本列島や朝鮮半島における集団の系統地理学的構造を解析し、その系統分化の古地理学的意味や古環境学的意味を検討することを目的としています。
以上になります。よろしくお願い致します。


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