東研News!

平成21年

平成21年1月

東正剛先生還暦

東先生がめでたく還暦を迎えられました。

下記日程にて、東先生の還暦祝いを行います。みんなで赤いちゃんちゃんこを着せてお祝いしましょう。

 日時:2009年1月24日(土曜日) 18時から
 場所:北海道大学大学院地球環境科学研究院 講堂(http:// www.ees.hokudai.ac.jp/top/access.html
 会費:4000円

平成19年度卒業生

平成19年6月

安部文子博士

オオタカとハイタカの生態学的研究で博士号を取得された安部姐さんが有限会社ごす企画に就職されました。オオタカ(goshawk;ごすほーく)の名を冠したこの会社で、これまでの経験をおおいに活かしてバリバリ活躍されることでしょう♪

平成19年4月

三好和貴博士

エゾクロテンの生態学的研究で博士号を取得された三好さんが東京都のレンジャーとなりました。子供の頃から憧れていたレンジャーとして、大いに活躍されることでしょう。

岩倉美沙子氏

エゾアカヤマアリのスーパーコロニーの研究で修士号を取得された岩倉さんは、この春、イビデン株式会社に就職しました。アリの次はセラミックの研究だそうです。ゆくゆくは女社長になるとかならないとか...。ともかく今後の活躍に期待が高まります。

平成18年5月

堀川大樹氏、国際学会ポスター賞受賞!

この度、堀川大樹氏がアメリカのワシントンにて開催された国際学会(Astrobiology Science Conference 2006)で見事ポスター賞に選ばれました。60名の候補者の中から激戦を勝ち抜いての受賞です。おめでとうございます!
NASAのホームページにその内容の記事が掲載されています。
堀川氏は「クマムシの極限環境における耐性」について研究をされており、国内外問わずさまざまな学会に精力的に参加されており、最近めきめきと研究者としての頭角を現してきています。今後の研究にも大いに期待したい所です。

平成18年度卒業生

白木彩子博士

オジロワシの研究で博士号を持ち自然保護活動にも熱心である白木彩子さんは、東京農業大学 生物産業学部 生物生産学科の講師としての採用が決まりました。オジロワシ調査のフィールドとしては最高の立地条件に職場があることが白木さんにとっては一番の待遇なのかもしれません(笑)。

ドゥイ・アストゥティ博士

平成18年3月にオウム類の分子系統の研究で博士号を取得されたインドネシア人留学生ドゥイ・アストゥティさんは、母国に戻りインドネシア科学院研究員としてのポストに復帰されました。日本で学位を取得したということでインドネシアでは確固たる地位が約束されていることでしょう。5年間の日本での生活、お疲れ様でした。

村上貴弘博士

キノコアリの研究で博士号を持つ村上貴弘さんは、愛媛女子短期大学の講師としての採用が決まりました。 自身のホームページには日記や研究に関するさまざまな内容がまめに掲載されています。HPはこちらです。

山田朋美氏

霊長類ではめずらしい「テングザルの反芻」についての行動生態学で修士号を取得された山田朋美さんは、千葉県にある「成田ゆめ牧場」に就職が決まりました。「ゆめ牧場」とはオリジナルの乳製品を販売したり、キャンプなどができる「観光牧場」です。幸か不幸かサルのつぎは「ウシの反芻」が見れそうですね(笑)お仕事頑張ってください。

平成17年11月

高橋裕史博士、森林総合研究所に就職

平成9年度にエゾシカの繁殖と環境利用で学位を取得された高橋裕史博士の森林総合研究所への就職が決定しました。12月からの京都勤務頑張ってください。
〒612-0855京都市伏見区桃山町永井久太郎68番地
独立行政法人森林総合研究所関西支所生物多様性研究グループ
電話: 075-611-1675FAX: 075-611-1207

平成17年8月

江戸謙顕博士、「しれとこ賞」を受賞!

現文化庁技官の江戸謙顕博士が第二回しれとこ賞に見事選ばれました。イトウの保全生態学研究を続けながら、イトウ保護の社会活動を積極的に行ってきた功績が高く評価されました。本人には記念品と副賞に100万円が送られるそうです。お金は大事に使ってくださいね。また、8月28日読売新聞朝刊「顔」に江戸氏の受賞に関する記事が載っています。ちなみに2004年の第1回は、オジロワシオオワシの研究と保護活動両面で活躍されている白木彩子博士(地球環境科学研究院博士研究員)でした。 「しれとこ賞」受賞の詳細は、こちらに。

浦達也氏、日本野鳥の会に就職

修士課程から博士課程にかけてオオジシギの雌雄差と渡りに関する研究を続けてきた浦達也氏の「日本野鳥の会」への就職が決まりました。同会が刊行する雑誌「Strix」(野外鳥類学雑誌)の編集に携わる仕事で9月から東京での赴任だそうです。はち切れんばかりの筋肉を駆使してペンを走らせてくれるに違いありません。ご就職おめでとう!

平成17年4月

柴尾晴信博士、東大助手として就職

平成9年度に兵隊アブラムシに関する研究で学位を取得され、筑波大学の研究員をされ ていた柴尾晴信博士が、平成17年4月16日付けで、東大教養学部生物部会の助手に採 用されました。5年間の期限付きポストです。益々のご活躍を期待しましょう。

平成17年3月

江戸謙顕博士、文化庁に就職

平成13年3月にサケ科魚類イトウの生態研究で学位を取得され、学術振興会特別研究員であった江戸謙顕博士は、平成17年4月1日付けで、文化庁文化財部記念物課に文部科学技官として就職されました。天然記念物として指定されている動物類の保全管理などを担当されるとのことで、これまで学ばれたことを存分に生かされ、活躍されることと思います。
野次馬言:東京でも、清く正しい生活を!

広澤一博士、環境省に着任

平成16年度国家公務員I種試験に合格された広沢一博士は、平成17年4月1日付けで、環境省に就職されました。憧れの国立公園レンジャーを目指し、一年間の研修を頑張って下さい。

藤井万里和(まりか)氏、東京ガス環境エネルギー館に就職

平成17年3月にタンチョウの保全に関する研究で修士号を取得された藤井万里和氏は、平成17年4月付けで、東京ガス環境エネルギー館のインストラクターとして就職されました。希望通り環境教育に携われる職に就けたとのことで本人も大変満足している事だと思います。これからのご活躍を大いに期待しています。

平成16年9月

広澤一(はじめ)博士、国家公務員 I 種試験に見事合格!

平成14年3月にボルネオ島産グンタイアリの生態研究で学位を取得された広澤博士は、国家公務員 I 種を目指して受験勉強中でしたが、この度見事に合格されました。受験された農学IIIは全国で受験者約1000名、合格者約20名だった模様です。環境省の国立公園レンジャーへの配属を希望されていますが、環境省の採用枠は6,7名程度だろうとのことです。同博士のご健闘を大いに讃えたいと思います。
野次馬言:後輩どもに国 I 合格の秘訣をご伝授あれ。

野村冬樹博士、(株)プレック研究所生態調査部に就職

平成15年3月にヒグマとマレーグマの生態研究で学位を取得された野村博士は、東証上場の優良企業プレック研究所の生態調査部に就職されました。新しいご住所は、以下の通りです。
〒102-0083東京都千代田区麹町3-7-6株)プレック研究所生態調査部 野村冬樹
Tel: 03-5226-1109
野次馬言:就職に困ったときはアドバイスをお願いします。

東典子(あずまのりこ)博士、北大水産科学研究科COE特別研究員に採用される!

平成16年3月にインドからオーストラリアに分布するツムギアリの分子系統学的研究で学位を取得された東博士は、北大水産科学研究科COE特別研究員に採用されました。10月20日頃、函館に引っ越されるそうです。さらにDNA分析技術を磨き、優れた研究成果をあげられるよう期待致します。
野次馬言:毛ガニやサケを待ってま〜す。たまには札幌にも飲みに来て下さい。

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