満喫!苫小牧ライフ

こんにちは。まいこぴです。

 

私は、今年の5月~9月まで北大苫小牧研究林の水槽設備を用いてサクラマスの飼育実験を行わせていただきました。10月から新しく札幌での生活を始めたわけですが、すっかり都会での生活にも慣れてしまったのでこの辺で苫小牧での生活を振り返ってみることにします

 

まず、実験設備。
水槽設備はほぼすべて研究林の技術職員さんの手によって作られました。大改修を行い、サクラマスの飼育実験をおこなえる環境を整えていただきました。川から水をひいてかけ流しにすることで、とても楽に飼育実験を行うことができました。

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一から手作りしていただきました。

ヤマメですよ

ヤマメたち

 

 

 

 

 

 

技術職員さんはすごく頼りになるし、とてもやさしいです。困ったらいつでもなんでも頼っていました。迷惑がるどころか頼ると喜んでくれます。

 

 

そして水槽小屋を一歩出ると

研究林1

水槽小屋の前の風景

研究林2

ヤマメがいる、研究林内の幌内川

 

季節や時間によって移り変わる研究林の風景は本当に美しいです。

 

色々な生き物にも出会えました。

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林内でエゾシカと出会ったり

その辺のおっちゃんに鳥の名前を教えてもらったり

 

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実験魚を狙うミンクと闘ったり

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廊下に落ちてるコウモリを拾ったり 。

油断すると、実験魚を野生動物に食われて大変ですがそれだけ自然や生き物との距離が近い生活で、毎日さまざまな生き物に出会い感動していました。

 

そして

苫小牧滞在中はずっと、長期宿舎で生活をしていました。
長期宿舎での生活はほぼ自炊ですが、先生方や職員さんからの差し入れがあったり、研究室の方と一緒に料理したり、その辺に生えてる草を食べたり、食には困りませんでした。途中からは長期宿舎の横で家庭菜園をして、野菜もとれました。

差し入れ

職員さんからの差し入れ

シシトウ

新鮮採れたて野菜。

クレソンとヨモギ

その辺でとれたクレソンとヨモギ。天ぷらに

 

 

苫小牧での生活の中で、研究面はもちろん生活面でも私の持つ唯一のスキルであるといっても過言ではない人に助けられるスキルが遺憾なく発揮され、技術職員さんをはじめ、先生方や先輩方、その他にも本当に多くの人によくしていただきました。

実験はすべて室内での飼育実験でしたが、苫小牧研究林の豊かな自然や生き物に触れ、多くの人にお世話になりながら食べて遊んで多くのことを感じ、学んだ生活でした!正直苫小牧での生活が楽しくて、札幌に帰りたくなかった笑

とはいえ、男ばっかの小泉研だけどみんなやさしいし、個性的で面白いです。札幌は研究林と比べて遊びの誘惑も少ないし。

研究林でとったデータをきちんと成果に出せるように札幌で勉強&解析頑張ります
それでは~                                まいた