遺伝子デザイナーへの道(北大理学部・生物科学科の学生の場合)
一年生1学期:生物学Iの受講(生物学の基礎知識の習得)
一年生2学期:iGEM のmeeting に参加し、先輩たちの取組を学習
二年生6-7月:国際交流科目II
”Gene Designing (Summer School)”の受講(合成生物学の基礎知識の習得)
二年生1学期:細胞生物学の受講(分子生物学の知識の習得・整理)
二年生1学期: “The
Cell” の勉強会への参加(討論を通じて分子生物学のハイレベルな理解)
二年生2学期:iGEM の活動に参加(合成生物学における研究の仕方を体験)
三年生1学期:iGEM の活動に参加(合成生物学の研究をし、英語で発表することに挑戦)
三年生2学期:国際交流科目 海外留学II ”Bio-Robot Construction (Learning Satellite)”
を受講(英語での研究発表の仕方・質問内容の把握・返答の仕方を習得)
三年生2学期:iGEM 世界大会のJamboree (米国MIT)に参加(世界各国からの学部生との戦いを通じて交流)
四年生1年間:北大環境科学院・山崎研究室(合成生物学)にての卒業研究(人工遺伝子・生物デバイスの作製・性能評価に挑戦「遺伝子デザイナーへの第一歩」)
修士課程2年間:山崎研究室にての修士論文研究(ハイレベルの人工遺伝子・生物デバイスの作製・性能評価・修士論文の作製・国際学会などでの英語での研究発表「遺伝子デザイナーになるためのBrushing Up」)
博士課程3年間:成熟した遺伝子デザイナーとして博士論文研究(ハイレベルな遺伝子デザイン能力を生かした研究テーマを自身で設定し、人類の福祉に貢献しうる生物ロボットを作製し、国際学会などでの英語での研究発表・英語論文の発表、学位取得(次世代の遺伝子デザイナーを育てられる研究者・技術者・教育者となる)